設備紹介
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高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

歯を削るための器具の内側に付いた体液の洗浄と滅菌や、一般検査器具類の滅菌などが行える消毒滅菌器です。
従来の滅菌器では、水タンクに規定量の水を入れ、この水の一部を使用し滅菌を行います。
滅菌終了後の水はタンクに戻り、次の滅菌時にふたたびタンク内の一部の水が利用されるという工程を繰り返します。
これを何回も繰り返した後、2週間に1回新しい水と入れ替えます。
当院ではこの再利用される水にも注意して、滅菌に使用する水が使い捨てされる滅菌器を導入しており、一度使用した水は再利用いたしません。
当院の導入している滅菌器は医療先進国のヨーロッパにおける滅菌機器の最高基準「クラスB」をクリアした滅菌機器です。
クラスB滅菌とは
クラスB滅菌レベルは、世界で最も厳しいヨーロッパの滅菌基準です。
クラスB滅菌レベルを満たした機器は、ヨーロッパの歯科先進国では多くの歯科医院で導入されていますが、日本ではまだあまり普及していません。
口腔外バキューム

診療室に浮遊する粉塵の中でも、歯を削る際に発生する粉塵には、ウイルス等を含む場合もあり、吸い込んだ人体に悪影響を及ぼす原因となる可能性があります。
口腔外バキュームは、治療中に飛び散る有害な粉塵や、切削した細かな物質を吸引し、診療室内をクリーンに保つことができます。
ハンドピース滅菌器

当院では、数種類の滅菌器を用途に分けて使用しております。
このハンドピース滅菌器は、日々の診療に不可欠な、歯を削る器具のひとつであるハンドピース(歯を削るドリル)を確実・丁寧に滅菌する機器です。
こちらも高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)の滅菌方法で、多くの種類の細菌やウィルスを死滅させる装置です。
超音波洗浄機

使用した器具を滅菌・洗浄する前に、汚れやタンパク質などの付着を取り除きます。
その際に、手洗いでは困難な細かい部分をキレイにしてくれる医療用の超音波洗浄器です。
筒状の器具が多い歯科用器具の内部までキレイに洗浄してくれる強い味方です。
細かな汚れを手洗いの10倍落とします。
歯科用CT

当院では、広い範囲の撮影が可能なCT(3D撮影)器機を導入いたしました。
3D撮影ができることにより、多角的な診断が可能となり、複雑な治療をより正確に行うことが可能です。
さらに、デジタル方式ですので、被爆量が従来のものと比べ各段に軽減されていますので、体にも優しいです。
また、頭部全体の撮影も可能なので、頭部の骨格的な問題を捉える事も可能です。
高周波電気メス

歯ぐきの切開や止血に使用します。麻酔と併用することで、痛みがほとんどなく処置をすることができます。
出血に左右されることがないのでより精密な治療を可能にします。
※電気メスは電気を通すため、ペースメーカーを使用している方には使えませんので、あらかじめご了承ください。
レーザー治療器

歯科用レーザー治療器は、光エネルギーを利用して歯や歯茎の治療を行う先進的な医療機器です。
従来のドリルを使用した治療と比較して、痛みや不快感が少なく、麻酔の必要性も軽減されます。
レーザーは非常に高い精度で患部にのみ作用するため、周囲の健康な組織へのダメージを最小限に抑えます。